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❄️ Snowflakeのネットワーク接続診断ツール

ツール名主な用途補足情報
SnowCD (Connectivity Diagnostic Tool)クライアントとSnowflake間のネットワーク接続の診断ローカルで実行するCLIツール。接続確認やポート、DNS、プロキシ設定をチェック。

🔧 SnowCDの詳細

概要

  • Snowflakeが提供するコマンドラインベースの接続診断ツール
  • 「SnowCD」は「Snowflake Connectivity Diagnostic」の略

主なチェック内容(自動的に実行)

  1. DNS解決の確認
    account.region.snowflakecomputing.com に名前解決できるか
  2. HTTPSポート(443)の開通確認
    → ファイアウォールやプロキシによるブロックの検出
  3. OCSP(証明書失効確認)リーチ確認
    → セキュリティ証明書の確認で失敗する要因を特定
  4. プロキシの設定確認
    → Snowflakeにアクセスする際に使用されるプロキシ情報のチェック

🧪 使用ケース

  • SnowSQLが接続エラーを返すとき
  • 企業ファイアウォール設定の確認時
  • 接続のタイムアウトTLS/SSL証明書エラーなどの調査時

📘 関連ドキュメント


📝 試験対策ポイント(SnowPro Core)

  • 「ネットワーク接続に関する診断ツールは?」→ SnowCD
  • 「SnowSQLなどクライアント接続のトラブル時に使うツールは?」→ SnowCD
  • GUIベースではなくCLIツールである点を押さえる