行または列のフォントを太字にする際に、片方のみを変更する方法(他方には影響させない)
📚 操作体系の整理(Tableau書式設定)
方法 | 操作ステップ | 片方のみ(Row / Column)を指定できるか | 解説 |
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(a) 右クリック → 書式設定 | 任意の軸(Row / Column)を右クリック → Format → Font → Bold | ✅ 可 | 一部のビュー構成要素のみ変更できる。効率的。 |
(b) Marks Card → Text Label | Marks Card → Text → Bold | ❌ 不可 | これはデータラベルの書式を変更する操作で、列/行のヘッダフォントとは関係ない。 |
(c) メニューバー → Format → Row / Column 選択 | Format → Row または Column → Header オプションで Bold 選択 | ✅ 可 | GUIメニューからアクセス。やや手間はかかるが細かく制御可能。 |
(d) Format → Font(グローバル設定) | Format → Font → HeaderでBold | ❌ 不可 | これは全体的な書式設定に近く、行・列個別の制御には向かない。 |
🔎 ポイント整理
- 行と列の個別書式設定は、Formatメニューや右クリックのFormatから可能。
- MarksカードでのText操作はラベル書式であり、ヘッダには影響しない。
- グローバルフォント変更((d))は全体に影響し、片側限定の変更には不適切。
📝 試験対策アドバイス
- 右クリックからのFormat操作は実務でもよく使う。
- 「ヘッダ書式とラベル書式は別物」という点を明確に理解しておく。
- Formatメニュー内の各カテゴリ(Row, Column, Font, Shadingなど)の違いに注意。